5番街にあるお弁当屋さんをご存知ですか?

ニューヨークの5番街と言えばトレンドの集まる場所のイメージが強いと思います。
場所は5番街のど真ん中。
目的もなくブラブラしている時に飛び込んできたのは「わさび」という文字。
入ってみるとテイクアウトのお弁当が沢山あり、お仕事中のような服装をされた方が多く購入されているのはまるで日本のコンビニ弁当コーナーのようなイメージ。
私も紛れて購入し食べてみると味は日本のお弁当屋さんのよう。
作っている厨房を覗いてみるとまさにデパ地下の惣菜コーナーそのもの!!

どこかの日本の会社さんがやっているのかなーと思いながら店内イートインで食べている際にふと割り箸袋を見ると驚きの文言。
ドメインがwasabi.uk.comと記載があり、調べてみるとロンドンを中心に非常に多くの店舗を営業していることが分かりました。

一体ロンドンではどんな業態なのか、ロンドンへ飛ぶ機会があり確認してきました。

 

ロンドンには至る所にwasabi

ロンドンは歩くところ歩くところにwasabiがありました。

ロンドンのメニュー

ロンドンの店舗のメニューもニューヨーク同様、日本のデリで目にするようなモノばかり。
ランチの時間帯はテイクアウトも含めて非常に多くのお客様が溢れ、市民権を得ていることを実感します。

お味は?

ロンドンの味は少し甘めな印象を受けましたが、日本でもよく食べるような味わいです。

ロンドン発の和食業態が多い。

SOHOでみかけたnoodle lab(麺の実験室)

 

ロンドンにはwasabi以外にも様々な日本食業態があり、同じ名前の店舗がニューヨークでも目にする機会が沢山ありました。

wagamamaという名前の店舗。ニューヨークで見かけた中々印象的なお店です。
ラーメンの具材がすごい量ですが、こちらの店舗、お昼時は満席!!
実はこちらの店舗もロンドンのお店。
ロンドンには至る所にwagamamaの店舗を見かけます。
こちらでは坦々麺を食しましたが、日本のファミリーレストランのテイストに似た味わい。
このように日本初ではなくロンドン発の業態をニューヨークでは多数見掛けます。

ニューヨーク⇆ロンドンは距離はニューヨーク⇆東京の半分未満

ニューヨークとロンドンは大西洋を跨ぎますが、飛行機で6時間半のフライト時間、しかも片道2万円代で飛ぶことが出来ます。
ニューヨークとロサンゼルスも6時間、片道1万円代。つまり国内へ飛ぶのとあまり変わらないのです。
ニューヨークと東京間は飛行機で14時間半のフライト、片道であれば10万円代。

日本の食がニューヨークへ届くのは日本のイメージでは太平洋を越えて西海岸→東海岸ですが、実はヨーロッパからニューヨークというルートが成り立っているのでは?と思っています。

常識を超えて展開を考える

ロンドンからニューヨークへのルーツなど、世界へ展開する日本の食は様々な形態があることから、協会としてはそういった様々な展開の調査を強化して進めています。

 

【各種調査事業のご紹介】
一般社団法人ジャパンフードクリエイティブ協会では、世界中の食のトレンドを調査しています。
単に調査するだけではなく、分析やその背景、さらには考察と提言なども盛り込み、年間30都市近くで事業を行なっております。
オーダー型の調査・分析・レポート作成も行なっておりますので、是非お問い合わせくださいませ。

【海外リサーチ担当紹介】
一般社団法人ジャパンフードクリエイティブ協会
代表理事 データサイエンティスト 村田崇文
2005年青山学院大学経営学部卒業後、外資系コンサルティング会社であるアクセンチュア(accenture)株式会社東京オフィス入社、事業立ち上げやITプロジェクトマネジメントなど様々なプロジェクトに従事。
その後株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)を経て2010年に「食のクリエイティブアウトソーシン事業」を展開する株式会社Paysanne設立、代表取締役(現任)
日本の食卓を世界の食卓へ、世界の食卓を日本の食卓へ広めることを理念として一般社団法人ジャパンフードクリエイティブ協会設立。代表理事(現任)
その他大学時代からの「渋谷のまちづくり研究」を現在も手掛け、NPO法人渋谷青山景観整備機構(SALF)の理事も務める。