数字で振り返るFOODEX2018

FOODEXにブースには非常に多くの方がお越しになられ、想定を大幅に上回りました。
何事も数字で測定するクセをアクセンチュア・DeNA時代に刷り込まれており、なんでも数値化しています。
「サービスの試食大作戦」ではデモの数値を100件と見込んでいました。
この100件の根拠ですが下記の3ステップがロジックになります。
・1時間に4件のスタイリング&写真撮影(平均15分と試算)
・10時から17時のうち休み時間などもあるので実質6時間の稼働=24件
・4日で100件
結果ですが、202点と当初の計画の倍の撮影をしていました。
これは非常に多くの方にお越しになったこと、その多くの方のオーダーに対応できるフォーメーションを組んだことに起因します。
逆算すると1時間に8件のスタイリング&写真撮影ということになりますので、7分に1件のサイクルで高いクオリティのお写真を作っていたことになります。(実際はスマホ講座などを組み込んだりしていましたので、準備も含めるとより短時間で対応しています)

【お名刺交換させて頂いた数について】
展示会の期間中に交換させて頂いたお名刺の数は400を超え、当初の想定では200前後としていたので、その倍というのは驚くべきところです。

【FOODEX2018の来場者数について】
アジア最大規模と言われているFOODEXは来場者も大変多かった印象があるのですが、事務局より発表される来場者数を見ると昨年より1万人減少とのことでした。今回初めて出展したので昨年度のことは分からないのですが、「1万人プラスされてたら対応しきれないよ」と言うのが正直本音の部分です。これだけの集客をされている事務局の方々の努力とFOODEXというブランドの凄さを感じます。それでも10%を占める1万人の差が発生したのかは気になるところです。
少し数値で見てみましょう。

出典:事務局からの開催速報情報を元に協会にてグラフ化
全ての日付において昨年と比較すると今年は下回っています。興味深いの4日の山の形が昨年と同じという点。曜日など何か起因するのでしょうか?幕張メッセの展示会は天気に左右される、ということも聞いたので天気や温度で比較してみました。

出典:Yahoo天気の千葉県北西部のデータを元に今年と昨年の展示会の日付を抽出し協会にて図表化。

昨年は全日程で晴れということもあるので、こちらが影響したことは想定出来ます。
ただ、昨年と今年で初日は天気の条件が非常に似通っていながら、初日から昨年度を下回っている部分は告知やフックといった点で昨年と差があったのかもしれません。
昨年が特別だったのか?今年が特別なのかどうなのか、過去のデータを見てみましょう。

出典:2012年から2014年の数値は展示会事務局である一般社団法人日本能率協会のニュースリリースより過去の開催情報から引用、2015年・2016年の情報は日本貿易振興機構(JETRO)の世界の見本市・展示会情報(J-messe)より引用、2017年・2018年についてはFOODEX開催速報 より引用し、協会にて取りまとめ図表化。

グラフで見ると2017年の集客がこの7年で突出して大成功だったのかと思われます。
FOODEXの狙い等様々な部分があるかと思いますが、出展者としては「これ以上多かったらご挨拶した方々とやり取りするのも大変だよなー」といいのが素直なところです。

展示会の後、どういったことを行ってきたかも協会の視点でまとめていきたいと思います。

【代表理事プロフィール】
一般社団法人ジャパンフードクリエイティブ協会
代表理事 村田 崇文
株式会社Paysanne代表取締役
2005年青山学院大学経営学部卒業後、外資系総合コンサルティング企業であるアクセンチュア(accenture)株式会社入社。業務改革や新規事業の立ち上げ、IT基盤構築など様々なプロジェクトに従事。
2009年株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)入社。EC事業の統括を手掛ける中で食の事業の面白さに魅了され2010年に株式会社Paysanneを設立、現代代表取締役。
食のクリエイティブアウトソーシング事業を中心に年間4500件を超えるオリジナルレシピ開発を提供するサービス”Recipe Maker“をはじめとしたクリエイティブ提供サービスを展開。
蓄積したノウハウを発信する組織体として一般社団法人ジャパンフードクリエイティブ協会を設立し、「日本の食卓を世界の食卓へ、世界の食卓を日本の食卓へ」を理念に事業を推進している。
その他、大学在学時の”渋谷のまちづくり”研究を現在も手掛け渋谷青山景観整備機構の理事も務める。